こころのたね🌱

出産を終えて

出産を終えて。

 


2018.11.17

第1子の女の子を出産しました。

お産は想像以上に壮絶。

出産が終わり1番に思ったことは、

無事に生まれて来てくれて本当にありがとう。

お産は感謝と感動で溢れるものでした。

 


お産が近づくにつれ、不安でいっぱいだった

臨月。そんな時に聞いたお話のおかげで

お産に前向きに頑張ろうと思えました。お産は

お母さんにとって本当に壮絶で命がけ。でも

赤ちゃんの方が何百倍も辛いと言うこと。

子宮は筋肉の一つで、これが収縮したり縮んだり

することで、陣痛が起きる。

これが痛みの正体です。

陣痛が始まって、子宮が収縮すると

赤ちゃんは首のところを思いっきり締め付けられ、

へその緒からの酸素が途絶えて、息ができなくなる。

子宮の収縮は約1分間

その間思いっきり首を締め付けられ

息ができない

だんだん陣痛の間隔も狭くなり

どんどん苦しくなります

この陣痛に耐えなければ赤ちゃんは死ぬ


赤ちゃんにとってもお母さんのお腹から

でてくることは命がけなのです。

赤ちゃんはタイミングを見計らって

慎重にでてくるタイミングをみているそうです。


陣痛が起こるためには陣痛を起こすホルモンが

必要らしく、このホルモンを

出しているのは実は赤ちゃんだそう。

赤ちゃんはとても賢くて、自分自身が

今、陣痛に耐えられる体力なのかどうかを

判断している。

 

そして1番いいタイミングで、

自分の生まれてくる日を選ぶのです。

 

急にホルモンをたくさん出すと陣痛が激しく

起こり、危ないのでホルモンを少しずつ出し、調整しているそうです。

 


赤ちゃんの中には予定日を過ぎてもなかなか

生まれてこない赤ちゃんもいる

 


途中で陣痛が途絶えることもある。

実はそんなとき、今の体では陣痛に

耐えられず死んでしまう。

そう判断しているからなかなか

生まれてこないこともあるそうです。

 

わたしは陣痛がくるまでの1週間、

毎日不安で不安でたまりませんでした。

だけどわたし以上に赤ちゃんの方が

不安で怖かったんだと思うと、

本当に生まれて来てくれたことに

感謝の気持ちでいっぱいです。

わたしは、陣痛が来てから17時間、

赤ちゃんがなかなか回旋せずに、

このままだと赤ちゃんが危険だと言うことで、

帝王切開になりました。

バースプランには絶対に帝王切開はいやだ。

とわたしは書いていたのですが、

 


赤ちゃんは出ようと思い👶

必死で頑張ってくれ、

陣痛が来て子宮口が7センチまで開くのに

そう時間はかかりませんでした。

赤ちゃんが必死に頑張ってくれたおかげです。

赤ちゃんが十分に頑張ってくれた。

そう思い、帝王切開になることをスッと

受け入れることができました。

 


赤ちゃんに会えたとき、涙がこみ上げわできました。元気に泣く声を聞き、無事に

元気に生まれてきてくれたんだと

ホッとしました。

 


壮絶なお産でしたが、赤ちゃんにとっても

違う世界へ出てくる不安と怖さと

闘ってこの世界に出てきてくれた。

お産は奇跡。

 


生まれてきてくれてありがとう。